スナオナシュキ

素直になりたい:30代男性(自営業)

10代は山崎まさよしを聞いて先にこじらせてこい

大人になってこじらせちゃうと、舵が効かない。

そりゃ荒波の中に放り込まれてますから、本当の船と同じ意味で舵が効かないのだ。

 

だから、先にこじらせちゃおうよ。

 

若いうちに遊んでると結婚してから決意固まりやすい、と一緒です。

じゃあ、どうやってこじらせたらいいの?意図的にこじらすことなんて出来るの?

 

焦る気持ちはわかる。このマインドが浸透したら、教師だって大変ですよ。

 

「先生、うちの子をこじらせたいんでけど、どうすればいいんですか?」

 

こんな質問は日常茶飯事になりうる。

そんな未来の新米教師達も参考にして欲しい。

 

実際に僕がこじらせたベストナンバー5曲を紹介する。

 

 

 

 

山崎まさよし 「僕と不良と校庭で」

 


山崎まさよし / 僕と不良と校庭で

 

 空、見上げようぜ。

 

何も起こらない退屈な日々。

平坦なトーンで聞こえる教師の言葉ひとつひとつが、空気に溶け込んで消えた。

僕は今、存在しているのだろうか?

産まれた意味とは?僕だけではない。人類はどこに向かうのか?

「はい!ここテストに出ますよ~!」

やっべ!聞いてなかった!!はわわ~!!

 

そんな曲。というかこの曲のために記事といっても過言ではない。

 

ゴンチチ 「放課後の教室」

 

 


ゴンチチ 放課後の音楽室

 

 

「あれ、まだ帰んないの?」

「あぁ、ちょっとやることあるんだ……」

 

そして僕は教室に残る。たった一人で。

カバンから一つの文庫本を取り出す。

活字苦手だから、読めないけど「人間失格」ってタイトルは周りから見えるようにする。

一人だけど。

 

どのくらいの時が経過したのだろうか。

 

いつのまにか、教室には赤い光が差し込み、グラウンドからは何も聞こえなくなっていた。

野球部が汗を流す心地よい環境音は、カラスの鳴き声に変わっていた。

 

僕は1ページもめくっていない文庫本を、そっと閉じた。

 

今日も女子は来なかった。

 

 

 

 

Aquq Timez 「決意の朝に」

 


Aqua Timez 『決意の朝に PVフル』

 

 

Aquq Timez が放つ言葉は一つ飛び抜けています。心に響きすぎるんです。

べた褒めに聞こえますが、僕は敢えてその危険性を伝えたい。

イメージは副作用を起こす危険がある薬。

 

聞くタイミングを間違えると、症状が悪化、もしくは違う症状が発症する。

 

とにかくメッセージ性が強い。特にこの曲は。

ベタな話だけど、挫けそうになった時に聞いて元気をもらった。助けてもらった。
そういう思い出があるからか、外で何気なく歩いてたり、買い物したりしてる時に

 

「どうせならもう~」

 

って聞こえると、頭がパニックになる。

脳内の空っぽな空間に、一言目からドカンとメッセージが入ってくる。

 

個人的な思い出補正の影響なのは分かってる。

 

でも、急な「どうせならもう」は僕を困らせる。

 

 

 

Kiroro 「生きてこそ」

 

 


Kiroro - 生きてこそ(MUSIC VIDEO)

 

 

なんだかわからないけど子供が好きになる。

それを裏付ける理論とかは興味がない。まっすぐに生命を感じればいいんだ。

こじらせタイミングによっては、一段階高次元な存在になった気分に浸れる。

言うなれば人と神の間の存在。

 

こじらせ、とは少し違うがこの曲を処方する時はもっといいタイミングがある。

 

すっごく元気になったり、立ち上がる勇気をくれたりする曲ではない。

 ただ、この曲を聞いている間は嫌なことを忘れられる。

もちろん、不安を取り除いてるわけではない。

曲が流れる間だけは、生きることだけしか考えなくなる。

 

悩みがたくさんあって、解決策も何もない。

誰かに協力を求められる状況ではない。

 

そんな時に静かな部屋で、ゆっくり噛みしめるように聴くとよい。

 

ほんのちょっとかもしれないけど、前に進む。

少しだけかもしれないけど、笑えるかもしれない。

 

 

 

山崎まさよし 「全部、君だった」

 


山崎まさよし / 全部、君だった

 

山崎まさよしで始まり、山崎まさよしで終わる。

僕達は、そういうふうに、出来ている。

 

もちろん「One more time,One more chance」も、こじらせ度は申し分ないのだが、いかんせん新海誠さんが有名になりすぎた。

「One more time,One more chance」は渋谷シネマライズで秒速を公開直後に見にいった日、あのタイミングがベストこじらせタイムだった。
ちなみに個人的に予告45秒ムービーが一番泣ける。

 
「全部、君だった」については深い愛を感じるナンバー。
10代なんて、まだそんなに人生経験ないはずなのに、もう一生分人を愛したのではないかと錯覚に陥る。

聞いた次の日は女子を見る目が変わる。さっきまでめっちゃオッパイ見たかったのに、女子の存在自体を愛おしく感じる。
オッパイとかそういう低次元の問題ではなくなる。
オッパイとか騒いでるやつ、ダサくね?

 

そして昼休みにはやっぱオッパイ見たくなる。

 

そんな曲。いやそんな曲じゃない!愛の曲!

 

あー…、失敗した。下ネタに走ったあとの「愛」ほど薄っぺらいものはない。